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ディズニーランドやディズニーシーでは長時間並ぶのが当たり前
ディズニーランドやディズニーシーに行ったことがある人にとっては当たり前のことですが、土日祝日はもちろんのこと、平日でも2時間並んでアトラクションに乗るということはごく普通の光景ですよね。
でも正直なところ、2時間も3時間も並んで一つのアトラクションに乗るとなると、一日中パークにいてもあまり楽しむことができません。
そういうのを解消するために「ファストパス」というものがあるのですが、ファストパスも万能ではなく、一度ファストパスの発券をしたら1時間~数時間経たないと次のアトラクションのファストパスの発券ができないなどの制限が設けられています。
となると、人気のアトラクションについてはファストパスを発券し、次のファストパスの発券時間になるまでの間は人気のないアトラクションに乗ったりして時間を潰すというのが一般的になってくると思います。
また、土日などの混雑日に関してはファストパス自体がなくなってしまうことも多く、開園30分ほどで「このアトラクションのファストパスは発券できません」となってしまいます。
なんにしても長時間並ぶというのがディズニーでは当たり前の状態になっています。
シングルライダーは是非とも使うべきディズニーパークでの必殺技だ!
大抵の人が存在を知っているものの、ほとんどの人が利用していないシステム、それは「シングルライダー」です。
シングルライダーというのは、アトラクションに乗るときに隣が誰でもいいというときに使う「一人で来園した人のためのシステム」です。
例えば3人でアトラクションに乗ろうとした人達が居た場合、必然的に1つの席が空きますよね?
そういうときにその空いた席に優先的に入れてもらえるのがシングルライダーです。
これを利用するのとしないのでは、パーク内で遊べる時間が大幅に違ってきます。
例えば180分待ちと書いてあるアトラクションでもシングルライダーなら待ち時間1分ほどで乗れることだってあります。
それを3回繰り返すだけでも9時間節約できたことになりますし、本当にお薦めのシステムなんです。
たいていのサイトにはシングルライダーは15分程の待ち時間で乗れると書いてありますが、私の経験上、5分以内で乗れることが多く、最短で30秒、長くて30分といったところでした。
関東に住んでる人であれば気軽に遊びに行けるディズニーですが、関東以外から旅行などで来た人にとっては、ディズニーで多くのアトラクションを楽しめたかどうかが旅行の満足度に関わってくると思います。
なので、シングルライダーとファストパスを上手く利用してディズニーを楽しんで頂きたいと思っています。
シングルライダーで乗れるアトラクションは?
シングルライダーで乗れるアトラクションは以下の通り。
・東京ディズニーランド
スプラッシュ・マウンテン
・東京ディズニー・シー
- インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮
- レイジングスピリッツ
昔はビッグサンダーマウンテンも使えたりしたのですが、今はこの上記3つだけです。
少ないですね。。。
しかし、この超人気アトラクションでシングルライダーが使えるというのはとても大きなメリットになります。
シングルライダーは、どこから入場するの?
シングルライダーで乗る場合、シングルライダー専用の入口というものはありません。
シングルライダーで乗りたいときは、ファストパス所持者用の入口から入場します。
入口のところに居るキャストに「シングルライダーです」と言えば通してくれます。
また、アトラクション搭乗エリア付近にいるファストパス回収係のキャストにも「シングルライダーです」と伝えましょう。
シングルライダー専用の通路へと案内してくれます。
2人でシングルライダーを利用した場合はどうなるの?
case1
私は友達と一緒にディズニーランドへ行き、このシングルライダーを使って何回もスプラッシュ・マウンテンに乗りました。
2人ともファストパス用の入口で「シングルライダーです」とキャストに伝えて入場。
このときはまず先に私が待ち時間ゼロでアトラクションに乗れ、乗り終わったあと出口で5分ほど待っていたら友達がやってきました。
2人合わせても10分かからずに乗れたわけです。
その友達とはお互いに他人のフリをしてシングルライダーで並んでいたのですが、シングルライダー同士で乗せてもらうことはできませんでした。
case2
私が上司にシングルライダーの利便性を教えたところ、上司の家族(大人2名・子供2名)は4人全員でシングルライダーを使いインディ・ジョーンズに乗ろうとしたそうです。
そしたら、気を利かせたキャストが一人ずつではなく家族4人全員を1台の乗り物に乗せてくれたそうで、その乗り物1台を家族でまるまる貸し切ったカタチになったそうです。
case3
6歳ぐらいの子供とそのお母さんがシングルライダーで並んでいたら、別々ではなく2人とも同時に乗り物へ案内されていました。
小さい子供がいる場合は有利になる!?
私と友達の場合は、ランドとシーで過去何回もシングルライダーを利用していますが、一度も隣同士で座らせてもらったことはありません。
しかし、シングルライダー乗り場で他のお客さんを観察していると、小さい子供がいる場合のみ、親子で一緒に乗せてもらってる人達がいることを確認しました。
子供が小さいから一人で乗せるのは不安だという親御さんもいるかもしれませんが、子供が小さい場合は親子で乗せてもらえる可能性があることも覚えておきましょう。
注意ポイント
シングルライダーで18時間ぶんの節約に成功
上記のcase2で挙げた上司の家族は、その後、続けざまに計6回もインディ・ジョーンズに乗ったそうです。
通常の待ち時間は180分だったため、普通に並んでいる人達から見たら「あれ?この家族ってさっきから何回もここ通ってない?」となるでしょうね。
180分・・・すなわち3時間の待ち時間のアトラクションを計6回乗ったということは、それだけで18時間ぶんの待ち時間を節約できたことになります。
隣に誰が座っても構わないというのであれば、シングルライダーはお薦めですよ!