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LINEスタンプの販売者は儲かってるの?
今現在、LINEスタンプにはアニメーションスタンプと普通のスタンプがありますが、2018年10月現在で販売されているスタンプは約370万個もあるため、自分でスタンプを作成して販売しても検索で自分のスタンプを見つけてもらうことはなかなかできない状態です。
2年前は50万個だったことを考えると2年間で7倍以上もスタンプ数が増えたことになりますね。
特に、パンダなどの人気の動物をテーマにしたスタンプを作成した場合、ライバルが多すぎて自分のスタンプは遥か下のほうに埋もれてしまい、見つけてもらうことは不可能に近いです。
基本的に、スタンプ検索で出てくる並び順は「売上順」になってるため、全く売れてないものは最下位のほうに表示されます。
全く売れてないにも関わらず最下位ではなくて中段に表示されていた場合は、中段より下のスタンプも売上ゼロということです。
実際に私のスタンプで試したところ、売れれば売れるほど上位のほうに表示されていきました。
しかし、よっぽど有名な人でない限りは、スタンプの売上で儲かってるとは言えないのではないでしょうか。
LINEスタンプの報酬はどのぐらい貰えるの?
私はスタンプを10種類ほど作成し販売していますが、1個120円のスタンプが1個売れた場合、私に入る報酬額は30円~42円程度です。
下の図を見てもらえば分かりますが、31円と42円の表記がありますよね。
ほかにも30円や36円というときもあったと思うので30円~42円としました。
報酬率としては売上額の25%~35%程度になります。
LINEの着せかえの報酬額は?
LINEには「着せかえ」というのもあり、画面のインターフェースを変更することができるようになっています。
※画像内の名前・写真はLINE運営側が用意した架空の人物です
この着せ替えについても私は1個販売していますが、最低販売価格は日本では360円となっています。
これが1個売れると、私には92円の報酬が入ります。
この92円というのも固定ではなく、3つ売れて311円というときもあったので平均すると100円程度になります。
すなわち売上額の約27%が報酬として入るわけですね。
LINEスタンプが売れるようにするにはどうしたらいいの?
誰もが作りそうなテーマ・分野のスタンプに関しては、新規参入者は手を出すべきではありません。
自分だけが使うというのなら良いのですが、スタンプを販売することが目的なら、誰も作ってなさそうな分野を攻めるのが良いでしょう。
私は「便器」や「ハゲ」をテーマにしたスタンプを作成したところ、2年以上売れ続けています。
作成したLINEスタンプを使いたいときは?
LINEスタンプを作成し、運営側の承認を得られたら販売開始となるわけですが、自分が作成したスタンプであってもそれを使いたいときは自分で買わないといけません。
制作者は無料で使えるというわけではないんですよね。
LINEスタンプ売上報酬の振り込みはいつなの?
LINEでは、スタンプ売上の報酬額が1,000円を超えると送金申請できるようになります。
すなわちスタンプが33個売れないと送金申請できないことになります。
また、送金手数料として540円が引かれる点にも注意して下さい。
毎月送金申請していると手数料が勿体ないので私は年に1回、送金申請しています。
送金申請をすると、申請日から45日以内に登録口座のほうへ振り込みされます。
LINEスタンプを作ってみたい
LINE CREATORS MARKETで登録後、作成が可能です。
スタンプ作成にあたっては「画像の背景は透明でなければならない」等の様々な規制があるので注意して下さい。
「透明」と「白」は違います。
よく、スタンプ用の絵を描いて「背景は何も描いてないから透明だ」と勘違いされてる方がいるようなので、ここで補足しておきます。
絵を描くときに、背景が画像の右半分のような模様になっていたら透明ですが、左のように白くなっていたら透明ではありません。
そこは気を付けて下さい。